こんにちは。YOU-RENTです!
最近では、介護施設や有料老人ホームなどの高齢者住宅が増えています。
高齢者にとっては自宅で一人暮らしをするよりも、バリアフリー構造や見守りサービスによって安心して、気兼ねなく暮らせる住宅として介護施設や老人ホームは、人気が高まってきています。
しかし、介護施設や老人ホームは、居住スペースで使うための冷蔵庫や洗濯機、テレビなどの生活家電を入居者が準備をして持ち込まなければいけないケースが多いです。
そこで今回は、介護施設や老人ホームに持ち込んだほうがいい家具・家電についてご紹介していきます!
目次
持ち込みの家具家電が必要かどうかの確認が重要
介護施設や老人ホームによっては、家具や家電が予め備え付けられている場合があります。
そのため、持ち込む家具・家電を持ち込む必要があるかどうかを事前に施設に確認しましょう。
また、収納家具がなくてもクローゼットが設置されている居室があります。
可能であれば実際に見学をして収納がどのくらいできるか確認しておくのもポイントです。
また、居室を見学する場合は、居室の広さ、コンセントの位置、なども合わせてチェックしておきましょう。
家具・家電の持ち込みが可能な場合、居室の広さによって持ち込める量が変わってきます。
事前に確認して持ち込む家具・家電の量や大きさを検討できるようにしておくことが大切です。
施設の入居で必要なもの
では実際に、介護施設や老人ホームの入居にあたって、持ち込むべきものは何があるでしょうか。
ここでは、入居する際に必要なアイテムを、ご紹介します!
日用品類
洗面用具かつ消耗品でもある「歯ブラシ」や「歯磨き粉」は、施設に用意されていないことがほとんどです。
そのほかに、洗顔料や入れ歯用口内ケア用品、髭剃り用品なども準備しておきましょう。
また、ヘアブラシ、爪入り、耳かき、シャンプー、ボディーソープなどの日用品も持ち込みましょう。
居室の中にトイレが備え付けられている介護施設や老人ホームの場合、トイレットペーパーも自分で用意しなければいけません。
意外と見落としがちなので、入居前にトイレットペーパーを用意しておく必要があるかどうか確認しておくといいでしょう。
また、おむつ用品は、介護が必要な場合は、自分で用意しなければならない施設がほとんどなので注意が必要です。
リネン類
衣類やタオルなどは自分で持ち込む必要がある場合が多いです。
衣類を収納するための衣装ケースも用意しておくといいでしょう。
持ち込む衣類の量の目安は、自立度によって異なります。
要介護度が高い場合は食事がこぼれたり、用を足すときに汚れたりする可能性があるため、多めに衣類やシーツを用意しておくといいでしょう。
ただし施設内で洗濯が可能な場合は、最低限1週間分ほどあれば十分です。
一方で自立していて必要な介護が少ない場合は、少なめの衣類でも問題ないでしょう。
また、冬場に温度調節がしやすいように、ストールやひざ掛け、上着を用意しておくと便利です。
趣味や娯楽に関するアイテム
本や雑誌など、本人が好きな物を持ち込むといいでしょう。
介護施設や老人ホームでは入居者の生活の質を向上させるために、レクリエーションやイベントを開催していますが、毎日の開催が難しい施設もあります。
もしレクリエーションやイベントが開催されなくても、退屈しない生活が送れるように、趣味や娯楽に関するものは必要です。
老人ホームによっては囲碁将棋などのクラブ活動があるので、参加を検討してもいいでしょう。
家電類
ほとんどの施設には、照明・エアコン・カーテンが備え付けられています。
ただし、施設に完備されていない家電の場合、自分で持ち込む必要があります。
✓冷蔵庫・洗濯機などの大型家電
居住空間が自宅よりも狭くなることが多いので、自宅で使っているファミリー向けのサイズの家電のように大きいものだと設置できない可能性があります。
一人暮らし向けで、必要最小限のサイズがおすすめです。
✓テレビ
施設内の共有スペースで他の入居者とお話をしたり、散歩で体を動かしたりと自由に過ごす時間も多いですが、自室でテレビを見る時間もたくさんあります。
今のテレビ番組は字幕に対応していることも多いので、耳が聞こえにくい方も楽しめるようになっているので、テレビを用意しておくのもいいでしょう。
✓加湿空気清浄機
加湿機能は乾燥防止やインフルエンザ等の感染症対策に、空気清浄機能はほこりや花粉の除去に活躍します。
両方を兼ね揃えた加湿空気清浄機であれば、1台で1年中お部屋の空気を快適に保つことができます。
持ち込み禁止の家具・日用品
施設によって持ち込み禁止の家具や家電は決まっています。
基本的には、刃物類、火器器具、車や自動車、バイクは持ち込むができません。
包丁やナイフなどの刃物は必要であっても、持ち込めない場合がほとんどです。
また、ライターや電子レンジも発火の恐れがあるため、基本的には持ち込み禁止です。
他にも介護施設や老人ホームによっては、持ち込めないものがあるため、持ち込みたい家具・家電、日用品がある場合は、予め施設に確認を取っておくといいでしょう。
家具・家電、日用品の選び方のポイント
家具や家電、日用品を持ち込む場合、下記でご紹介するポイントを考慮して、入居される方が、安全かつ便利な生活が送れるようにしましょう。
高齢者でも使いやすいものを選ぶ
高齢者になると体の機能が衰えて、筋力が低下したり、目が見えにくくなったりします。そのため、使いやすいかどうかを確認することはとても大切です。
例えば、タンスの取手は滑りにくい素材や、つかみやすい形状のものにしましょう。
引き出しは軽いものにすれば、力がなくても引き出しやすいです。
食器などを持参する場合は、取手が持ちやすいコップや重すぎないものを選びましょう。
握力が低下していることもあるため、落としても割れにくいプラスチック製品のものを選ぶのも一つの選択です。
また、コップが飲みにくい場合は、ストロー付きのものを選ぶといいでしょう。
安全性の高い家具・家電を選ぶ
椅子や衣類ケースでキャスターが付いているものは座ったり、支えにしたりしたときに滑って転ぶ危険性があります。
また、高齢者は転倒の不安から家具を支えにして移動する場合が少なくありません。その場合、家具が軽いと家具と一緒に倒れてしまう可能性があります。
他にも、木製タンスは角が尖っていたり、固かったりするので、ぶつかったときに大けがに繋がってしまうことがあります。
劣化するとささくれて危険になるため、プラスチック製品の安全なものを選ぶといいでしょう。
また、配線が必要な家電製品や家電を使用するための延長コードが長すぎると引っかかって転倒に繋がるので、注意が必要です。
移動方法を考えて家具・家電を選ぶ
移動方法が歩行器や車椅子の場合、大きな家具・家電を置いてしまうと通りづらくなってしまうため注意が必要です。
今は問題なく歩くことができても、将来的に移動方法が変更される可能性があることを考慮して家具・家電の大きさを検討するべきです。
サイズにも注意!
居室の広さによって、持ち込み家具・家電のサイズや量に影響があります。
基本的に、老人ホーム等の居室は20㎡くらいが主流でシンプルな間取りをしていることが多いですが、念のため確認しておくといいでしょう。
コンセントの位置や扉の幅にも注意しておいてください。
折角準備した家具・家電が、部屋に入らないといった失敗がないようにしましょう。
老人ホームでも特に大切なベッドの選び方について、下記で詳しく説明しているので、併せて確認してみてくださいね。
【老人ホームでも便利】高齢者のためのベッドの選び方をご紹介します!
持ち込みの家具・家電をレンタルしませんか?
ここまで、介護施設や老人ホームに持ち込んだほうがいい家具・家電、日用品について、ご紹介してきました。
家具・家電の持ち込みをする場合、居室の大きさによっては今まで使用していた家具・家電を持ち込むことが難しい場合があります。
そのために新しく家具・家電を揃えるとなると大きな出費となってしまいます。
そこでおすすめしたいのが、家具・家電のレンタルサービスです。
介護施設や老人ホームに持ち込めるくらいの家具・家電を一式揃えたいと考えている方には、レンタルはとてもお得です。
YOU-RENTではさまざまな家具・家電を取り扱っています。(※在庫状況によりご用意できない場合もあります)
また、セットでのレンタルも格安で利用できます!
メーカーや色などのご希望があれば、事前にお問い合わせください。在庫があれば、可能な限り対応いたします!
施設の持ち込み家具・家電はレンタルサービスで揃えよう!
介護施設や老人ホームに持ち込んだほうがいい家具・家電、日用品について、ここまでご説明をしてきましたが、いかがでしたか?
持ち込みの家具・家電で悩んでいる方は、新たな選択肢として、レンタルサービスを利用してみるのはいかがでしょうか。
私たちYOU-RENTでは、さまざまな家具・家電を取り扱っております。
YOU-RENTが拠点を構える愛知県(名古屋)はもちろん、岐阜・三重・静岡の東海地方から滋賀・京都・大阪・京都の関西圏まで幅広く対応を行っています。
お客さまのご希望で真摯にお応えできるよう力を尽くします。お気軽にお問い合わせください!
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